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確かに僕はキャロが大切な人だとは思う。
実際キャロのことが好き・・・なのかもしれない。
だけど・・・まだ僕たちにはまだこれは早すぎると思う・・・。
――――エリオ・モンディアルの受難、第3話「既成事実」――――始まります
・・・
・・・・・・
・・・・・・・・・あれ?確か僕は一人で寝てるんじゃなっかっけ?
「ん?どうしたエリオ?」
それは僕が一人部屋になってから1週間・・・つまりこのはた迷惑な同居人(むしろ同居幽霊)―――ティーダさん―――と一緒になって1週間過ぎたということだ。
・・・・・・僕はエリオ・モンディアル、10歳、時空管理局機動6課のフォワード部隊のライトニング分隊所属。そしてこの幽霊はティーダ・ランスターさん、時空管理局機動6課のフォワード部隊のスターズ分隊のティアナ・ランスターさんのお兄さんでおっぱいマニア・・・。
よし、僕の脳みそは起きたな。
では今の状態をおさらいしよう。
今、僕の隣でキャロが寝ている・・・
しかも下着だけの状態で・・・
なんで?
「ん・・・ん゛〜・・・ん゛ん〜・・・おはようエリオくん」
あ・・・キャロが起きた・・・
「あ・・・うん・・・おはよう・・・ってちがーーーーう!!!何でキャロが僕のベットで寝てるの!?」
あわててベットから飛び降りる僕・・・・
「だって・・・一人で寝るの寂しかったから・・・つい・・・」
う゛・・・か・・・可愛い・・・ってだめだだめだ・・・・こんなんじゃ何で部屋を分かれたのかわからなくなってしまう!!
「え〜っと・・・キャロ?あのs」
「あ!!もうすぐ訓練がはじまる時間だよエリオ君!!急がなきゃ!!」
そういうとキャロは部屋から出て行った。
・・・・さてと・・・なんでこうなったかをあそこでわらってる幽霊に聞きにいかなきゃな・・・
「さて・・・ティーダさん・・・少しお聞きしたいことが・・・」
「ププププ・・・ひ〜っはっあぁ〜・・・なんだい?エリオ君・・・プ・・・・」
「何でキャロは僕のベットで寝てたんですか?(怒)」
「ひ〜・・・っは〜あ゛〜・・・それね〜なんだか知らないけど4時半ごろにこっそり部屋に入ってきてベットにもぐりこんでたなぁ〜」
今の時間は5時・・・寂しいって言ってたけど・・・なんであんな嘘ついたんだろう・・・
そんなこんなで訓練の時間がせまってきた。
訓練終了後、僕はスバルさんたちに今朝の出来事を相談した。
「・・・でエリオはそれ以上何を望むの?」
「え・・・?スバルさんどういうことですか?」
「母親はエリートの執務官で超美人で若いし、その上好きな女の子に迫られて、お前はどこの勝ち組だぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!」
「ふえ!?ススススバルさん!?」
「スバルうっさい!!・・・まぁスバルの言うとおりなんだけどね・・・エリオはどうしたいの?」
「ど・・・どうしたいって・・・」
・・・実際どうしたいんだろう・・・
たぶん僕はキャロのことが好き・・・なのだろう・・・。
でも今朝のはやりすぎだと思う・・・。
「・・・なんでキャロは今朝いきなり僕のベットに入ってきたのかが気になったわけで・・・」
「それはやっぱりキャロは既成事実を作ろうとしてるんだよ!!」
「「・・・はぁ?」」
スバルさんの突然の言葉に僕とティアさんの言葉はぴったりシンクロした。それはもうエヴァン○リオンも真っ青なくらいに。
「スバル・・・あんたいったいどうしたの?いきなり既成事実なんて難しい言葉よく知ってたわね。」
「だってこの前キャロに意味聞かれて調べたもん〜」
「ことの発端はあんたかぁぁぁぁぁぁスバルゥゥゥゥゥゥ!!!!なぁ〜に10歳の少女に教えてんじゃぁぁぁぁぁ!!!」
「ふぇ?ちょ!!ティア!!痛い痛い!!クロスミラージュでそんなに殴らないでぇ〜」
「・・・でもキャロは誰からそんな言葉聞いたんでしょうか・・・?」
「あ〜確か八神部隊長から聞いたって言ってたけど・・・」
八神部隊長か・・・あの人は倫理観がどうのこうの言って僕を1人部屋にしたくせに何自らその倫理に反するようなことをキャロに吹き込んでんだか・・・後で問い詰めてみよう・・・
「おお〜フォワード陣あつまっとるなぁ〜」
「あれ?でもキャロがいないですよぉ〜」
うわさをすると何とやら・・・八神部隊長がリイン曹長と一緒に現れた。
「「「あ・・・八神部隊長おはようございます!」」」
「お〜おはようさん、っでなんの相談してたんや?ん?おね〜さんに言ってみ〜」
「「え・・・あぁ・・・なななななんでもないです」」
スバルさんとティアさんが否定するなか、僕は八神部隊長にさっきの疑問をぶつけてみた。
「あの〜・・・八神部隊長・・・なんでキャロに既成事実なんて言葉を教えたんですか?」
「ん?それはただ単に面白そうやったからや」
・・・は?面白そう?
「それにな〜エリオ、あんたキャロにこの私に相談させるぐらいまで悩ませたあんたが悪い!(ん!?この流れは私の面白センサーに反応がビンビンくるぞ!!!これは面白くなる!!)」
え・・・ま・・・まぁ・・・そうなるのか?
「それにエリオ、あんたキャロに自分の気持ち伝えたか?ないやろ〜(さて・・・どないしたら面白くなるかな・・・)」
う・・・それを言われたらきつい・・・
「自分の気持ちに素直になってみ?(やっぱ告白やろな〜)」
リイン(は!?はやてちゃんの顔が!!こ・・・これは面白い玩具を見つけた子供の顔に!!)
そうか・・・自分の気持ちに素直にならなきゃいけないのか・・・
「自分の気持ちに素直になることとキャロに自分の気持ちを伝えることの両方をいっぺんにこなすためには何をしなきゃならんかわかるか?エリオ(そうと決まればやることは決まったな・・・これは久しぶりに遊べるで〜グフフ)」
自分の気持ちを伝える・・・
「・・・こく・・・はく・・・ですか?」
「そやそや!告白や!そうと決まればさっさと告白して来い!(よっしゃ〜!!!きた〜!!!)」
「え・・・で・・・でも・・・」
「だ〜なんや勇気がないんか?(だ〜エリオ!!お前は男の子だろうがぁぁぁぁあぁ!!・・・まてよ・・・これはこれで面白くなりそうだ・・・ニヤリ)」
リイン(あぁ・・・はやてちゃんが・・・)
こくり
・・・僕はうなずくことしか出来なかった。
「よし!!それじゃ機動六課、キャロ以外の全員でエリオの告白を成功させるために動いてやろう!!(よっしゃぁぁぁぁ!!!計画通り!!!!J・S事件以来の楽しみきたぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!)」
こうして僕の告白は機動六課を巻き込んで散々なことになった・・・。
あ〜ぁ・・・今思うと何でこの人たちに相談してしまったかなぁ・・・。
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